SONYの販売するヘッドホンh.ear。そして、1979年に発売開始され、音楽という概念に衝撃を与え続けてきたWALKMAN

この2つの商品のコラボレーションキャンペーンが、現在行われています。そのCMの主役は、DAOKOさん。

「DAOKO」という名前をどこかで聞いたことがあるかと思いますが、実はDAOKOさん、米津玄師さんとのコラボ作品『打上花火』がYoutube公開4ヶ月で8,400万回再生されている、超一流シンガーなんです。

この機会に世界的に知名度を高めている、若手シンガー・DAOKOさんについて、超詳しくご紹介していきたいと思います! まずは、SONYのページで紹介されているプロフィールをもとに、より詳しいプロフィールをまとめてみました。

 

DAOKOとは

DAOKOさんは、1997年3月生まれ東京都出身の、96年世代です。

15歳の時に、ボカロソング『戯言スピーカー』のカバーを投稿。現在すでに削除されているDAOKOさんのインタビュー映像では、中学校時代、なかなか私生活がうまくいっておらず、インターネット・ニコニコ動画にハマっていたと語っていました。

この『戯言スピーカー』が話題となり、インディーズレーベルLOWHIGHWHO?でラッパーとして活動を始めました

2013年には、ラッパーm-floとコラボした、映画『鷹の爪GO』の主題歌『IRONY』を発表。さらに、2014年に『Fog』が、『嫌われ松子の一生』『告白』などでメガホンをとった中島哲也監督の映画『渇き。』の挿入歌として使用されました。

2014年には、『エヴァンゲリヲン』の庵野秀明監督が率いるスタジオカラーの短編映像、『ME!ME!ME!』の歌を担当(音楽はTeddyLoidが担当)。この『ME!ME!ME!』は、スタジオカラーとドワンゴが共催した「日本アニメ(ーター)見本市」に出品され、その映像の刺激の強さから、大きな話題を呼びました。

DAOKOさんが高校を卒業する2015年3月、アルバム『DAOKO』でメジャーデビュー

2017年に公開された映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の主題歌、『打上花火』を米津玄師さんと一緒に担当し、世界中でヒットチャートにランクイン、高い評価を得ました。

『戯言スピーカー』を作ったねこぼーろは、ぼくのりりっくのぼうよみともコラボ!歌とボカロの二刀流。

 

顔出しNGだった時期も

DAOKOさんというと、髪の毛で顔を隠している印象が強い人もいるかと思います。実際、2015年に『ShibuyaK』のMVで素顔を見せるまで、顔出しNGでした

「当時は高校生で、高校の校則が厳しかったこと」、「これほど活躍するとは思っていなかったので、顔出しする必要はないと思っていたこと」が、顔を出していなかった理由だそう。それが逆にミステリアスな印象を与えていた、と語っています。

本名を隠しているアーティストでも、周囲からついつい情報が漏れてしまうもの。しかし、DAOKOさんは自分がラッパーとして活動していることを少ない友人にしか教えていなかったそうです。

しかし、パッと花火のように弾けたい、という気持ちは、自分の歌を長く聴いてもらいたいという思いに変わっていったそうです。それが顔出しのきっかけになったとか。

 

DAOKOのオススメ曲

それでは、DAOKOさんの楽曲を紹介していきたいと思います。後述しますが、DAOKOさんの音楽スタイルは少しずつ変化を遂げているので、リリース順にご紹介しましょう!

2013年、ラッパーになりたての頃の『bUd』。16歳とは思えない、繊細な、メンヘラ調の言葉が漏れるような回転。

 

2013年、2ndアルバム『GRAVITY』の最注目曲『BOY』。

 

2014年、『Fog』。シティなラップに仕上がっています。

ここまでDAOKO初期の作品を紹介しましたが、これは、DAOKOの繊細な声と純粋なラップスタイルが混じり合う、不思議な世界を感じるからです。

もちろん、DAOKOさんが大活躍している様子を見るのは嬉しいですし、ポピュラーミュージックには固有の魅力がありますが、ラップを突き詰めたこの頃のDAOKOさんが懐かしくなります。

 

2015年3月、『DAOKO』収録の『かけてあげる』。ストーリー性のある歌詞と、ラップとポップが混ざり合った音楽となっています。

 

2015年10月、衝撃の顔公開となった『ShibuyaK』。DAOKOさんの優雅な姿にうっとりしてしまう気持ちと、不思議さがちょっと減ってしまうさみしさを同時に感じたことを今でも覚えています。

 

2016年、TeddyLoidが音楽を手がけた、『ダイスキ』。「嫌い」と「好き」がぐちゃぐちゃになっているところから、一本の光のようにカッコよすぎるラップが繰り出されます。

 

2017年夏、若者の間で男女問わず圧倒的な支持を受け続ける米津玄師さんとのコラボ作『打上花火』。この作品で、DAOKOさんの名前は老若男女に知られるようになりました。

こういった軌跡を通じて、DAOKOさんは海外のファンを含め、内外から日本の新しい文化の代表として注目を受けています。

 

DAOKOの音楽スタイルの変遷

2013年、2014年のDAOKOさんの楽曲は、ソフトな歌声でありながら正統派なラップスタイルで、現代の憂鬱な時代を生きる若者(酸欠世代)の気持ちを並べたような、刺さるリリックを繰り出していました。

しかし、2015年のメジャーデビュー後は、ポピュラーミュージックへと軸足を移していきます。2015年に公開され、顔出しの第一弾となった『ShibuyaK』では、新しいDAOKOが姿を現しました。

そういった経緯から、「DAOKOの音楽のアンダーグラウンド感が失われた」という人もいます。しかし、ラップのルーツは確かに生き続けていると思います。

『ダイスキ with TeddyLoid』では、後半で30秒以上キレッキレのラップが繰り出され、前半からのギャップに驚かされた人も多いはず。さらに、最近公開されたばかりの、岡村靖幸さんとのコラボ作品『ステップアップLOVE』でも、ラップ風の歌詞が明るいメロディーに組み込まれており、初期からのDAOKOファンも満足させてくれます。

『打上花火』で大きな成功を納め、活動の転機を迎えたDAOKOさん。これからどのような活動を続けていくのか、さらに高い人気を集めるような楽曲を用意しているのか、海外へ軸足を移していくのか。

DAOKOさんは間違いなく、今最も目が離せないミュージシャンの1人です。

関連記事:必見!ジジジが初めてDAOKOを特集した記事がこちら。

参照→http://www.sony.jp/high-resolution/zokuzoku/daoko/
https://www.youtube.com/watch?v=8W4LT-we24E
https://www.cinra.net/news/2013/08/20/171432
https://ripy-jm.com/news/pickup524_animator_mememe_teddyloid.html