「EDMの終わり」がささやかれています。えっ、今でもたくさんEDM楽曲がリリースされているじゃないの、と思うのですが、ヨーロッパでは「EDM」はプログレッシブハウスなどの、ごく狭いジャンルを指すのだそう。

トランス、ハードスタイルのDJの中には、「EDM」と呼ばれると怒ってしまう人もいます。しかし、今回の記事ではそれほど細かいところにはこだわらず、日本で一般的に「EDM」と呼ばれているような楽曲の中から、「これは名曲だ!」と思うものを5曲、ざっくりピックアップしていきたいと思います。

 

Avicii “Sihouettes”

私自身がEDMにハマるきっかけとなったのが、スウェーデンのDJ・Avicii(アヴィーチー)。Aviciiといったら、2013年の『Wake Me Up』が最も有名ですが、それ以前の楽曲『Seek Bromance』も素敵です。

アヴィーチーの作る音楽は、基本的にはエレクトロに入ると思うのですが、クラブミュージック以外の伝統的なダンス音楽からも影響を受けていると言われています。

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Afrojack & Shermanology “Can’t Stop Me”

日本でも人気が高いAfrojack(アフロジャック)。オランダ領キュラソー出身の3兄弟Shermanology。

この2組が組んだこの曲は、ドロップは単純なのですが、凝っていなくて、重厚な音楽を純粋に楽しめます。

出身と音楽はそれほど関連がありませんが、クラブミュージックは様々なエスニシティの人が協力して作り上げてきたものだということを実感させられます。

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Hardwell & Dannic feat.Haris “Survivors”

人気の陰には、必ず実力がある。2014年、2015年とDJMag100で1位を獲得したHardwell(ハードウェル)の楽曲。

面食いならぬ「ドロップ食い」なので、ドロップが良い曲はだいたい好きになってしまうのですが、Harisのボーカルも良い。Hardwellの楽曲は、たくさんの音が重ね合わせられていて、それぞれの音を区別するのが難しいのですが、決して手を抜いていない(当たり前ですけど)のが、すごく好きです。

 

Steve Aoki, Manik & Lil Jon “Supernova”

なんとなく親近感を抱いてしまう、日系アメリカ人のスティーブ・アオキ。

この『Supernova』は、決して美メロ系ではないのですが、キックがそのままぶつかってくる感じが好きです。

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R3hab “Trouble” ft. VERITE(Mike Williams Remix)

Mike Williams(マイク・ウィリアムズ)は、まだ21歳、新進気鋭のDJですが、Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)を思い出させるくらいのスピードで、知名度と実力を付けています。

この曲は、日本でも知られているR3habの楽曲のリミックスで、原曲はもっとポップです。しかし、マイク・ウィリアムズはピアノを習っていた経験からなのか、上品な感じに仕上がっています。これもEDMの変化なのでしょうか。

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