日本のアイドル文化を牽引し続けている、AKBグループ。中国(脱退)やインドネシアにもユニットを展開し、アジア中から強い注目を集めてきました。

一方で、韓国芸能チャンネルとして圧倒的な人気と知名度を誇る、Mnet。そんなMnetの音楽オーディション番組「PRODUCE101」と、AKBグループが手を組んで、ビッグなプロジェクトを始めた、と話題になっています。

その名も、「PRODUCE48」!
 
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PRODUCE48とは

PRODUCE48は、6月15日からMnetで放送予定の、日韓混合の音楽オーディション番組。Wanna OneやI.O.Iを生み出した、PRODUCE101を元にしています。

AKBグループが共同で担当していることもあって、日本側からのメンバーはAKBグループの中からオーディションで選ばれています。韓国側からの参加者の選定方法は、不明。

番組には、AKBグループのメンバー48人と韓国側のメンバー48人(中国出身者も含む)が参加し、計96人で競い合うことになります。結果としてどういったユニットが結成される予定なのかは発表されていません。




 

PRODUCE48の投票方法は?

AKBグループのファンの楽しみといえば、やはり総選挙の投票。一方、韓国の音楽番組でも視聴者による投票が必ずといっていいほど使われていることから、PRODUCE48でも、当然、投票システムが導入されるものと見られています。

しかし、その方法は未だにはっきりしていません。2月に、「日本人が韓国側メンバーに、韓国人が日本側メンバーに投票する」という見方がネットでささやかれましたが、Mnetは否定しています。

また、「日本6人、韓6人、計12人のユニットが結成される」という説についても、決定したことではない、としています。

とはいうものの、おそらくこれらの見方は正しいと思われます。日本人がAKBメンバーに投票するのでは、従来の総選挙と何も変わらないので、相互投票になる、というのはありそうですね。

また、最終的なメンバー数は分からないものの、日韓同数になるのは決定的だと思います。日本と韓国でメンバーの数が違っては、せっかく合同でオーディションをする意味が薄れてしまいますし、政治問題化してしまいかねません。

Produce48に選ばれたAKBグループのメンバーたちが、韓国での活動と日本での活動をどう両立させていくのかについても、まだ発表されていないようです。
 

PRODUCE48の映像

5月10日には、PRODUCE48に出演する96人のメンバーが公開されました。
 

踊っているのは、PRODUCE48のオリジナル楽曲『Pick Me』(ネコヤ)。日本側のセンター、宮脇咲良さんなど、AKB48の人気メンバーを見ることができますね。

出場メンバーそれぞれの自己紹介動画も公開されていますよ〜!
 

NMB48の白間美瑠さん。
 

AKB48の宮崎美穂さん。
 

韓国側のセンターは、AFTERSCHOOLのカウンさんが務めています!
 




PRODUCE48をやる意味とは

PRODUCE48に悲観的というか、批判的というか、そういったスタンスの方もいるかもしれません。

そういった批判が予想される中で、なぜAKBがMnetと手を組んだのか、推測してみたいと思います。

ひとつには、日本のアイドルの国際競争力を高めたい、という思いがあると思います。

ご存知の通り、K-POPは日本はもちろん、中国やアメリカで積極的に展開しています。しかも、押し売りではなく、日本人や中国人、タイ人のメンバーを加えることで、受け入れてもらいやすいように工夫しています。

当然、日本のアイドル文化は独自のものなので、韓国のマネだけしていればいいわけではありませんが、進んでいるところは学びたい、という考えがあるのではないでしょうか。AKBグループが長期に渡って、強い影響力を発揮し続けてきたのは、世間のトレンドを敏感に察知してきたからで、今回のコラボからも、そういったスピリットが感じられます。

韓国は、マーケットとしては大きくないし、K-POPが強いので、日本のアイドルが入り込む隙間も少ないです。だから、PRODUCE48も、韓国への展開を狙ったものとは思えません。

また、アイドル界の日韓友好を進めたいという考えもあると思います。AKBは政府ではないので、特別なことができるわけではありませんが、協力して世界で活躍していける関係を目指している、というのはありそうです。

日本アイドルのファンの間では、韓国に対する嫌悪感やK-POPへの無関心が広がっているかもしれません。逆もまたで、K-POPファンで、なおかつ日本のアイドルも好き、という人は少ないように感じます。

両方のファンが、互いにJ-POPとK-POPに関心を持ってくれれば、より良い関係が築けそうだし、売り上げもさらに向上していくと思われます。

他のホームページでも指摘されていることですが、韓国のアイドルの方が日本よりも、長いトレーニング期間を重ねているので、AKBの方がパフォーマンスが低く見えることがあるかもしれません。

しかし、そもそもAKBとK-POPでは重きを置いている部分が違いますし、日本と韓国の音楽界が良い関係を作ることが大切なので、日韓から同数ずつ選ぶ、というのが理想的だろうと思います。

とはいえ、Mnetがノリに乗っている「坂道」ではなく、AKBとのコラボを選んだ理由は何なんでしょうか。ただ単に、コンセプトを重視する坂道系はオーディション番組向けではないと思ったのかもしれません。

日本にとっても、韓国にとってもポジティブなプロジェクトになるといいですね!

参照→https://mdpr.jp/news/detail/1765512
https://mdpr.jp/news/detail/1765736

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