「大ヒット」という言葉を正確に定義するのは難しいですが、2011年に一番ヒットしたラブソングは間違いなく、Rakeの『100万回の「I love you」』でしょう。USENでは最高1位を獲得、オリコンでは最高25位でありながら29週にわたってランクイン、配信でのダウンロード回数の多さでも話題を呼びました。アコースティックギターがかき鳴らすメロディーと、印象的な歌詞が話題を呼びました。

しかし、最近はメディアでRakeの名前を耳にすることはありません。彼はどのようなキャリアを辿り、どのように『100万回の「I love you」』を生み出し、去っていったのでしょうか。

仙台出身のRake

Rakeは、仙台市出身。生年は非公開です。
大学時代に歌うことに目覚め、キマグレンのオープニングアクトを務めるなど音楽キャリアを積んできました。

2010年に、『Fly away』でメジャーデビュー。数々のシングルとアルバムを発表して活躍しましたが、2015年に活動休止を表明。現在は公式サイトも消えている状態です。

 

『100万回の「I love you」』

Rakeのインタビューによれば、『100万回の「I love you」』は2003年ごろに作り、仙台の路上でライブをする中で人気を集めてきた一曲だということです。

この曲は、「好き」という気持ちを飾らずにそのまま伝える歌として、告白ソングとして話題を呼びました。USENでのリクエストが相次ぎ、1年間に渡ってチャートにランクイン。アコースティックギターをかき鳴らす爽やかでシンプルな曲調も、人気の秘訣だったのだと思います。

この楽曲は、ヨコハマタイヤのCMソングとしてお茶の間に流れ、2011年3月9日にシングルとして発売されました。その2日後、Rakeが暮らす仙台を大地震が襲います。しかし、この『100万回の「I love you」』は人気を集め続けました。

同じ仙台のバンドMOKEY MAJIKが制作したヨコハマタイヤCMソングはこちら

その後のRake

『100万回の「I love you」』のヒットから1年後、RakeはレコチョクのCMソングとして『フタリヒトツ』をリリース。

さらに、日本テレビ系列のアニメ『宇宙兄弟』のED『素晴らしき世界』などを発表。しかし、2015年8月をもって活動を休止。その後の動静は不明です。

まさに一世を風靡したラブソング。聞きなおしながら、懐かしい思いに浸ってみませんか。

参照:インタビュー→http://blog.uta-net.com/rake/
オリコン→http://www.oricon.co.jp/prof/497185/