2000年代初めから、世界中で人気を集め続けてきたK-POP。数多くの芸能事務所の中でも、知名度が抜群なのがSMエンターテインメントです。

東方神起、少女時代など老若男女誰もが知っている有名ユニットをプロデュースしてきたのが、SMエンターテインメント。しかし、なぜ「SM」というのか、どんな歴史をたどってきたのか、よく知られていません。

今回の記事では、そんなSMエンターテインメントについて詳しくご紹介していきます!



「SM」は人の名前だった!

SMエンターテインメントは、イ・スマンという男性によって作られた会社です。SMエンターテインメントは、彼の「Lee Soo-Man」という名前の頭文字からとって、「SM」と名付けたのです。

イ・スマンは、1952年にソウルで生まれました。韓国最高峰と言われるソウル大学校の農科大学に進みましたが、1971年にフォークデュオを結成し、1972年にレコードデビューを果たしました。

1974年には6人組バンドに加入しましたが、失敗。それでも、1976年にはヒット曲を連発し、韓国を代表するヒット歌手に成長しました。

しかし、1980年には軍部政権の弾圧に反発して、渡米。アメリカで大学院に進んで、ロボット工学を学んで修士号を取得。しかし、音楽への情熱は止められず、1985年には帰国し、テレビ番組の司会者やDJとして活躍しました。

1989年には、「SM企画」という芸能事務所を始め、レコードのプロデュースを手がけ始めます。1985年には、「SMエンターテインメント」に改称し、1986年にはH.O.Tという男性アイドルグループをヒットさせました。


イ・スマンとはどんな人物?

イ・スマンは、韓国最大の資産を持つミリオネアとして知られています。2012年にYGエンターテインメントの社長を追い抜かれましたが、再びトップに返り咲いています。2003年に資金横領で逮捕されるなど、金にまつわる疑惑も生じてきました。

少女時代の「サニー」は、イ・スマンの姪(兄の娘)です。しかしサニーによると、SMのオーディションに通過した時は、その事実を知らなかったそうです。

イ・スマンは韓国では「文化大統領」とも言われているそうです。K-POPを世界中に広めたカルチャーリーダーとしての活躍していること、韓国初代大統領の「李承晩(イ・スンマン)」と名前が似ていることもあって、この名前がついているようです。

なお、SMエンターテインメントが世界展開を進めた背景には、「西城秀樹」さんの存在があったようです。日本人の西城さんが韓国で人気があること、イギリス人のエルトン・ジョンがアメリカでコンサートをしている様子を見て、韓国の良い音楽を外国の人にも知ってもらいたい、それが韓国の国家利益にも繋がると感じたようです。
 

SMからプロデュースしたアーティストたち

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2000年デビュー、日本でも『メリクリ』などで注目されたBoA。今でも日本語曲を度々リリースし、人気歌手でい続けています。
 

2003年デビュー、今年2018年には横浜アリーナでのツアーを敢行した東方神起(EXO)。
 

2014年にデビューしたRed Velvet(レッド・ベルベット)。2018年には、韓国芸能界を代表して南北文化交流に参加しました。

関連記事:TWICEをプロデュースするJYPエンターテインメントってどんな事務所?

参照→https://ja.wikipedia.org/wiki/SM%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E7%A7%80%E6%BA%80
https://ko.wikipedia.org/wiki/%EC%9D%B4%EC%88%98%EB%A7%8C

トップ画像→Israel Palacio(Unsplashから)