Crushというアーティストを知っているでしょうか。多くの韓国アーティストとコラボを果たしているので、名前を耳にしたことはあるかもしれません。

R&Bシンガーとして有名な彼は、人気アイドルやシンガーのフューチャリングに参加し、数々のHIPHOPアーティストの楽曲にもかかわっています。Crushとは一体何者なのでしょうか? 彼のプロフィールや、魅力に迫ります。(筆者:あーちゃん)
 




 

Crushとは?シンガー?本名は?


 

本名:신효섭(シン・ヒョソプ)
生年月日:1992年5月3日
身長:174センチ
血液型:A型
所属レーベル:아메바컬쳐(アメーバーカルチャー)

漢陽大学師範大学付属高校 卒業
湖西大学校実用音楽学科 休学中

 

Crushは、韓国の音楽シーンで最も有名なR&Bシンガーの1人です。Crushという名前は本名の「신효섭」を「시셥」と縮め、それを英語表記にアレンジしたもの(C-sub)が手書き表記で崩れた字がcrushに読めたのが由来と言われています。

彼は2012年に女性ラッパーのチータとマスターピースというデュオを結成します。この当時はもともと、作詞作曲からラップまでしていたため、ラッパーとしてデビューしました。

しかし、人気が出ず、マスターピースは結成してすぐに解散してしまいます。その後シンガーへと転向し、あるパーティーで出会ったZion.Tに自身の音源を渡したことがきっかけで、Crushの実力が認められ、Zion.Tが所属するVV:Dクルーに所属することになります。

VV:Dクルーは、Zion.Tをはじめ、GRAYやLoco、ELOなどが所属しており、今では誰もが知っているようなHIPHOP、R&Bアーティストが集まった集団でした。




VV:Dは事務所ではないため、crushはその後アメーバーカルチャーという事務所と契約を交わし、R&Bシンガーとして正式デビューを果たします。

シンガーとしての彼のデビュー曲は、『Red Dress』でした。ムード溢れる音楽に載せられた耳に残る印象的な歌詞が特徴の楽曲です。

Crushが韓国中に幅広く知れ渡るようになったのは、2016年のこと。国民的ドラマとなった「トッケビ(도깨비)」のOSTに参加したことで、多くの世代や人々の耳に彼の声が届くことになりました。

この時には既に、Mnet Music Awardで最優秀コラボレーション&ユニット賞(2015年)や、ベストボーカルパフォーマンス男性ソロ賞を受賞しており、韓国音楽界では名の知れた存在になっていたようです。

デビューから7年、crushはラッパーやアイドル、様々なアーティストとコラボし、多くの楽曲を制作しながら、ドラマOSTなどにも多数参加することで、世代関係なく多くの人々から支持されるアーティストへと成長したのです。




Crushの代表曲5選!

1. 『Young Feat.Zion.T』
 

 
Crushの名前が世に広まるきっかけとなった代表曲のひとつが、ZIon.Tとのコラボした『Young』。2人の愛が終わる瞬間を情緒あふれる表現でまとめられた切ないソングです。この曲で、その年のMnet アジアンミュージックアワードベストコラボレーション賞を受賞しました。韓国の2大R&Bシンガーが発表した名曲と言えるでしょう。
 

2. 『眠れない夜(잠못드는밤)』
 

 
韓国ドラマ『大丈夫、愛だ。(괜찮아, 사랑이야)』は、2014年に韓国で放送された人気ドラマで、実力派女優コン・ヒョジンと俳優チョ・イソンによるヒューマンラブストーリーでした。

「韓国のゴールデングローブ賞」とも呼ばれる百想芸術大賞で多数受賞するほどの名作で、韓国では高い人気を集めたようです。EXOのメンバー、D.Oが出ていたことでも有名になったのだそうです。

この楽曲のOSTに参加したことで、Crushの歌声を耳にする人々が増えたといえるでしょう。
 

3. 『Don’t Forget (잊어버리지마) (Feat. Taeyon(태연)』
 

 
少女時代テヨンがフューチャリング参加した、切ないラブソング。デビューから4年、確実に韓国音楽シーンでスターダムに立った彼の作り出す世界観に多くの人々の心が揺さぶれるようになりました。

Crushを応援するファンに向けたこの楽曲は、音楽を始めた頃の初心を”忘れない”ように作られたともいわれており、聴く人によって複数の意味が取れるのが楽しいところです。
 

4. 『Love story(Feat.CRUSH)』
 

 
韓国の実力派シンガーSURANと共に発表した楽曲。恋に落ちた男女の甘いラブソングです。

SURANもCrushと同様、聴く人の耳を溶かすようなロマンチックな歌声が特徴なので、2人の声がミックスした豪華コラボ楽曲と言えるでしょう。
 

5. 『Oasis (Feat. ZICO)』
 

 
人気アーティストZICOがフューチャリング参加したこちらの楽曲は、夏にぴったりな爽やかな楽曲です。ハウス系のポップアップなサウンドが耳に残るこの曲は、ドライブデートやサマービーチにぴったりです。

理想の女性を「オアシス」に例えた男らしい歌詞がヒップホップらしさに溢れています。
 

Crushは多くのアーティストからラブコールを受けている?

 
ZICO


 
デビュー後から多数の楽曲コラボを実現させている2人。プライベートでもとても仲が良く、CrushがZICOと同じマンションに引っ越してしまうほどのようです。

ZICOがメンバーを集めて、Crushが命名したクルー「FANXY CHILD」としても活動しているので、2人は互いに信頼しあった音楽仲間のようですね。

2018年にリリースされた、ZICOと女性シンガーIUとのコラボ楽曲『SoulMate』にもコーラス参加しているだけでなく、MVにカメオ出演まで果たしていました。ZICOとの仲の良さが目に見えて伝わりますね。




Jay Park


 
ヒップホップレーベルAOMGの設立者であり、元2PMのメンバーでもあるJay Parkです。

Crushの初のフルアルバムリリースの頃から、フューチャリングして音楽制作を共にし、Jay Jarkもまた自身の楽曲で何度もCrushとコラボをしており、Crushの音楽性への強い関心と愛情があるようです。本人のインタビューでもCrushの音楽が好きと語ったこともあるようです。
 

Gaeko(Dynamic Duo)


 
韓国の人気ヒップホップデュオであるDynamic Duo。その1人であるGaekoもまた、crushの熱心な音楽制作意欲に高い関心を持ち、アルバムタイトル曲のフューチャリングに参加したり、Crushのコンサートにスペシャルゲストとして登場したり、かなり仲が良いようです。

もともと、Crushの方がDynamic Duoの音楽を長く聴いていてファンだったこともあり、今では友人として仲良くしてもらっていることが不思議だ、と過去にコメントしたことがありました。




代表して3人をあげましたが、それ以外にもSHINeeのジョンヒョンもまた、かつて自身の公式ツイートで、Planet ShiverのフューチャリングにCrushが参加しているのを見て、これは聞かなくては、とコメントを残したことがありました。

それがきっかけとなって、その後自身のソロアルバムの楽曲制作にもcrushが関わったりと交流があったようですね。

また、BEASTやCNBLUEなど人気アーティストの楽曲を多数作曲したイ・サンホもまたcrushと音楽制作をしてみたい、と発言したこともありました。また、多くの新人アイドルの中でロールモデルをCrushとあげる人も増えているようです。
 

まとめ

韓国の人気シンガーとして活躍するCrush。多くのアーティストとしてコラボしている彼は、彼自身が音楽制作に非常に熱心でいるからだ、といえるでしょう。

ブラックミュージックをリスペクトし、自身の音楽にもそれを取り入れながら、独特の感性でミックスされた楽曲センスはHIPHOPファンにもR&Bファンにも好まれています。

また、彼と同年代のアーティストとして活躍しているZICOやDEAN。彼らとクルーを組みながら活動することで、これからの韓国のトレンドを牛耳るような音楽を制作していくと言えるでしょう。

若者から絶大な支持を得ているアーティスト、Crushの今後の活躍が楽しみですね。
 

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今回の記事の筆者: あーちゃん
今回の筆者のブログ: https://ayanonn06020123.hatenablog.com/

 

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