2019年2月12日、大型新人ガールズグループとして華々しくデビューしたITZY(イッジ)。

1月に一気に情報が公開されて注目が高まり、デビュー直後から様々な記録を打ち立ててきた彼女たち。

すでにデビュー曲『DALLA DALLA』での活動は終了しており、次のカムバックに期待が高まっています。今回はそんなITZYについて色々な角度から改めてまとめてみたいと思います。(筆者:ちりぬ)
 

ITZYの基本をおさらい!


 
まずはITZYについて、カンタンにまとめていきたいと思います。

ITZYは、韓国の3大芸能事務所のひとつ、JYPエンターテインメントから2月にデビューしたばかりのガールズグループです。

メンバーはユナ、リュジン、チェリョン、リア、イェジの5人。全員2000年代生まれで、アイドル界の世代交代をひしひしと感じでしまう若さです。
 

 
TWICEの妹分ということに加えて、番組出演などですでに顔を知られているメンバーも多かったため、新人グループの中では桁違いの注目度だったのではないでしょうか。ファンの大方の予想通り、ガールクラッシュコンセプトでのデビューとなりましたよね。

しかし彼女たちのデビュー曲『DALLA DALLA』は、歌詞や振り付け、衣装やMVの中にガールクラッシュ的な要素やメッセージは散りばめられてはいるものの、全体的にはゴリゴリ感は少なめなのではないでしょうか。

曲のみの印象だと、特にサビのメロディが軽快でポップそのものだなと感じます。なぜ、こうしたコンセプトを打ち出すことになったのか、後で詳しく説明していきます!
 




 

ITZYとJYPパワー


 
「音楽番組で1位になること」が、とても大きな意味を持つ韓国の音楽界。そんな中でITZYは、ガールズグループとしては史上最速で1位を取ってしまいました。

2月12日にデビューして21日には早くも1位になったわけなので、デビュー前からの注目度の高さを感じさせますね。

昨年IZONEが1位獲得最速記録を更新したばかりなのですが、あっという間にITZYが記録を塗り替えてしまった形になります。

ITZYは活動終了後にもミュージックバンクで1位になるなど快進撃を続け、最終的には9冠に輝きました。

そして『DALLA DALLA』は、YouTubeで公開されてから、57日で再生回数1億回を突破。こちらもアイドル史に残る快挙、ガールズグループのデビュー曲としては最短記録のようです。

ここで、ちょっと意外な事実があります。それは、TWICEはデビュー曲では1位を取っていない
ということ。デビュー週には1位候補になり、活動終了後にも再び1位候補に挙がるなど好成績を残しているのですが、ITZYのような状態ではありませんでした。

JYPエンターテインメントは、もともとGOT7などを抱える大手事務所ではあったものの、TWICEの存在によってこの数年間でより一層ブランド力がアップしたようです。

そんなこともあり、今回のITZYの成功は、現在のJYPパワーを世に見せ付けるものにもなっています。
 

ITZYは本当にガールクラッシュ系なの?


 
JYPエンターテインメントが輩出するグループという事で、人気が出ることは必然でもあったITZY。

しかしながら、良くも悪くも彼女たち自身はガールクラッシュというコンセプトを徹底していないように見えます。

現在、ガールクラッシュ路線のグループとしてはBLACKPINKがあり、ガールズグループとしては無双の人気を誇っています。そこで、BLACKPINKと同じ路線を目指したところでほぼ太刀打ちは不可能かと思われます。

それならば、ガールクラッシュの既存スタイルに色々なエッセンスをプラスして、JYP的解釈のガールクラッシュコンセプトで活動させていくのかもしれません。

そもそもファッションやメイクやサウンドの流行は変化していきますし、数年前には無かったような新しい価値観が誕生することだってあります。「ガールクラッシュ」という同じ言葉で括ってはいるものの、その中身自体は確実に変わってきているはずです。

「たったひとつのグループによって、ガールクラッシュの概念が予想だにしなかった方向へ変わってしまった!」というような未来もあるかもしれませんね。
 




 

ITZYとTWICEの関係


 
JYPエンターテインメントは、2014年にガールクラッシュコンセプトの「6MIX(シックスミックス)」という6人組グループのデビューを予定していました。6MIXはメンバー離脱やその他の事情により計画が頓挫し、仕切り直して作られたのがTWICEです。

そんなわけで、ITZYはその幻の6MIXのガールクラッシュコンセプトを受け継ぐグループだと事務所は発表していました。ITZYのコンセプトの背景には、そんな理由があったようです。

とはいえ、昨今の時代の流れから考えてITZYのコンセプトはどう転んでもガールクラッシュ一択だったのではないかと個人的には思いますね。

判断してしまうには早すぎるものの、ITZYの現時点のイメージとしてはカワイイ系ガルクラ、ということになりそうです。

FANCY』でも明らかになった通り、先輩のTWICEが今後路線変更していくことは確実なので、もしかすると事務所的にはITZYにカワイイ要素が多めでもOKだと考えているかもしれません。

ですが、やはりITZYにはこれまでの常識を超えた新時代のガールクラッシュを見せつけてくれることを期待したいですね!
 

デビュー曲はGALACTIKAが担当


 
ITZYのデビュー曲『DALLA DALLA』は、GALACTIKAという2人組の音楽制作チームが全面的に担当しています。彼らはTWICEの楽曲にも関わっていて、『Heart Shaker』『CHILLAX』『STUCK』という3曲に詞を提供しています。

TWICEでは作詞のみでの参加だった彼らですが、ITZYの『DALLA DALLA』は作詞・作曲・編曲すべてのクレジットがGALACTIKA。一番大切なデビュー曲のすべてを彼らに任せたということを考えるに、今後もITZYの楽曲の多くにGALACTIKAが関わっていきそうですね。

ところで『DALLA DALLA』は、複雑な曲構成を求められるK-POPの世界では珍しく、明確なBメロがありません。Aメロはラップパートから始まり、ボーカルパートへと続くのですが、アレンジやメロディ的には、あまり起伏が無いままサビに突入していきます。

もちろんその点以外はちゃんとK-POPらしい展開をたどっているのですが、あっさりサビに入ってしまうところに意外性がありましたね。
 

ITZYのメンバー構成はどのように決まったの?


 
JYPエンターテインメントは、長らくグループ内に必ず外国籍メンバーを入れるというシステムを取ってきました。ですが、ITZYは5人全員が同じ韓国籍です。

TWICEでは9人中4人、GOT7では7人中3人が外国籍でしたが、ITZYではなぜ韓国人だけにしたのでしょうか。

既にニュースなどで知っているK-POPファンも多いかと思いますが、JYPエンターテインメントは今後日本人だけのガールズグループのデビューも予定しています。

初めてこの話を聞いた時、私は「練習生に日本人が多過ぎるから、日本人だけのグループを作ろうということになったのかな?」なんて思っていました。どうやらそれは違って「日本版TWICE」を作るという計画が先にあり、日本のSony Musicと組んで始まったプロジェクト(Niziプロジェクト)のようですね。

その日本版TWICEも、恐らく2020年にはデビューしそうな気配。TWICEだけでなく日本版TWICEとも棲み分けをする必要があったため、ITZYは少人数かつ全員が韓国籍のグループに編成されたという経緯もあるかもしれません。

それにしても、日本版TWICEが上手くいくのかどうかそちらも気になりますよね。日本の会社も絡んでいますが、日本的なスパイスが悪い方向ではなく、良い方向に働いてくれるのを祈りたいです。
 

 

ITZYの記事のまとめ

ITZYについて、いろいろな見方から紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。個人的見解による部分も多々ありましたが、ITZYについて色々な角度からまとめてみました。

2作目ではどんな姿を見せてくれるのか、今から楽しみですよね。早めのカムバックに期待したいところです!
 

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今回の記事の筆者: ちりぬ

 


カテゴリー: K-POPアーティスト