ラッパーでありながら、ダンスもこなし、マルチアーティストとして活躍。さらには、レーベルのCEOまでもこなしてしまう、マルチな才能の持ち主、JAY PARK。韓国からアメリカ、世界中で知られている、天才アーティストJAY PARKのNEWアルバム「The Road Less Traveled」がリリースされました。

今回はアルバムリリースに伴い、JAY PARKというアーティストの軌跡をご紹介いたします。(筆者:あーちゃん)
 

Jay Parkのプロフィール
 


 

韓国名:박재범 (パク・ジェボム)
生年月日:1987年4月25日
身長:170cm
体重:61kg
血液型:A型
出身:アメリカ合衆国ワシントン州シアトル
学歴:檀国大学校除籍
所属レーベル:AOMG,H1GHR MUSIC,Roc Nation

 



アイドルとしてのスタートから、ソロへ

韓国系アメリカ人の歌手であり、ラッパーであり、プロデューサーであり、CEOであるJAY PARK。韓国音楽シーンで、彼の名前を目にしない日はないほどの超有名人です。

いくつもの顔を持つJAY PARKという人物。音楽の神様に愛された彼の魅力とは一体なんなのでしょうか。

彼が韓国での音楽活動のスタートは、なんとアイドルでした。当時彼は、JYPからデビューした男性7人グループで、筋肉質で男らしい特徴を持つ「2PM」というグループに所属していました。

2PMは、アグレッシブなダンスパフォーマンスと高い歌唱力が魅力のグループでした。当時リーダーとして活躍していたJAY PARKですが、2010年に脱退します。

その後はアメリカに帰国していましたが、すぐに個人で音楽活動をはじめます。JYPとの契約後はIHQと契約を交わし、ソロアーティストとして音楽活動を始めます。2011年の4月にはミニアルバム「New Breed part1」をリリースし、フューチャリングには、Dok2やThe Quieettといった人気ラッパーが参加しました。

2012年の初の正規アルバムである「New Breed」をリリース。タイトル曲『Know your Name』でカムバックを果たします。

フューチャリングにはDok2が参加し、当時のKPOPとヒップホップのトレンドをミックスさせたような、雰囲気がありました。JAY PARKはこの曲で韓国大衆音楽大賞に受賞するなど、大きな活躍を見せました。
 

韓国ヒップホップ界のレジェンドの誕生、そしてAOMGの設立

2013年10月。この時にはすでに韓国音楽シーンにおいて、売れっ子アーティストとして一目置かれていたJAY PARKが、自ら音楽レーベルを設立します。それが”AOMG”の誕生でした。JAY PARKとSimon Dominicとともに共同代表を務めることになったAOMGには、当時「Show Me The Money」で優勝したLocoや、既に話題の音楽プロデューサーとして名前を馳せていたGRAYが所属すると発表され大きく話題になりました。
 

 


 
AOMGの明るく前向きで、アップテンポが特徴的な楽曲は、多くのファンを勝ち取り、AOMGは一躍有名レーベルへと成長していきます。AOMGの設立以降は、自身の音楽活動を続けながらも、CEOとして、自身のレーベルの所属アーティストのプロデュースの兼ねるようになり、多忙の毎日を送るようになります。
 


 
日々多忙な毎日を過ごしながらも、ファンの前では常に明るく野心的で、元気を与えてくれる姿を見せてくれるJAY PARKの類稀なる精神力とパワーに、多くの人々が魅了されていきました。

AOMG設立後も、「Show Me The Money4」や数々の韓国番組に出演することで、彼自身、そしてAOMGという名前を韓国中に広める活動を続けていきました。

その甲斐あってか、AOMGは韓国でも特に人気なレーベルとしてファンの支持を勝ち取り、JAY PARKは韓国でも名だたる有名ヒップホップアーティストとして君臨するようになりました。

2015年の11月、JAY PARKの3作目の正規アルバムがリリースされました。「WORLD WIDE」という彼自身を象徴するようなタイトルのこのアルバムには、全18曲が収録されており、フューチャリングにはなんと27人ものアーティストが参加したことで話題になりました。
 


 
アルバムの1曲目に収録された『WORLDWIDE』は、当時の彼の心境を正直に綴った、メッセージ性の強いヒップホップソングでした。ラップも攻撃的でタイトなもので、JAY PARKの意気込みを感じる、迫力ある1曲になりました。
 




 
アルバム「WORLD WIDE」のタイトル曲は、『뻔하잖아(You Know)』。

恋人ではないけれど、親しい関係にある人への尽きない心をストレートに表現した楽曲で、ヒップホップ色が強いですが、ダンスミュージックとしても楽しめる、JAY PARKらしい楽曲になっています。フューチャリングには、韓国系アメリカ人であるOkasianが参加しました。
 


 
また、このアルバムには、アルバムリリース以前に発表していたシングル曲の『My last』も収録されており、1枚のアルバムの中で様々なJAY PARKらしさが表現されています。

アルバムリリース後の2016年も、韓国のTV番組の出演から、レーベルのCEOとしての仕事まで多忙な日々を過ごし、10月には4作目の正規アルバム「EVERYTHING YOU WANTED」をリリースしました。

このアルバムで、彼の作るヒップホップが一気に韓国のメインストリームとして扱われるようになったといえるほど、高い人気を集めました。
 


 
特に、タイトル曲の『ALL I WANNA DO』は、韓国の有名ダンススクール1MILLIONのダンサーとコラボレーションを果たしたことで、一気に彼の曲のファン層を増やしました。R&Bらしさも残しながら、ヒップホップらしさを忘れない豊富なジャンルの要素が凝縮されたキャッチーな楽曲で、この曲のカバーダンスも流行しました。
 

新たなレーベル、H1GHR MUSICを設立

AOMGとJAY PARKの名前が韓国音楽シーンのメインストリームへと成長した頃、2017年、JAY PARKはついに新たなスタートに踏み切ります。

2017年5月、JAY PARKはAOMGのプロデューサーの1人であるChaCha Maloneとともに、新たな音楽レーベルH1GHR MUSICを設立しました。H1GHR MUSICは、ソウルとシアトルに活動拠点を置くグローバルな音楽レーベルとして、AOMGとはまた違う新しい音楽を生み出す環境を作り出しました。

”幅広い観点から音楽を楽しむ”。そんなJAY PARKの思いや人柄が、彼の音楽にそのまま反映されているような気がします。

H1GHR MUSICには、当時からアンダーグラウンドにて知名度が高かったGroovy Roomを音楽プロデューサーとして迎え入れ、韓国メインストリームシーンを圧巻するような、トレンディーな楽曲を数多く生み出しました。
 


 
Groovy Roomだけでなく、Sik-Kや、ph-1、HAONなどこの数年で注目を浴びる才能ある若きアーティストが続々と名を連ねたことで、結成して2年という短さながら、
すでに韓国ヒップホップシーンでは、かなり大きな存在になっているようです。

休むことを知らない彼の活動は、現在までずっと続いており、2019年になった今も彼は多忙な生活を送っています。しかしながら、その分安定した高い人気を誇っており、AOMGとH1GHRはJAY PARKがCEOということもあって、多くの人々から一目おかれてきました。
 



NEWアルバム「The Road Less Traveled」をリリース!

2019年の5月、全17曲収録の、JAYP PARKの新たな正規アルバムが発表されました。デビュー10年を超え、名実ともに有名アーティストとなったJAY PARKのNEWアルバムは、『Feng Shui』をタイトル曲に迎えた、完成度の高いアルバムとなりました。
 


 
安定感のあるラップに、キャッチーなR&Bスタイルのメロディが見事にミックスされた、耳に残る中毒性のある楽曲になりました。思わず口ずさんでしまう、クセのあるサビが魅力的な1曲です。

GRAYやChaCha Malone、Groovy Roomといった人気プロデューサーのプロデュースに、米国の有名アーティスト達のフューチャリング参加と、まさに”韓国×アメリカ”の融合ともいえる、国境を超えた音楽性を感じさせる完成度の高いアルバムとなりました。

このアルバム発表に合わせて、ソウル市内でアパレルショップとコラボしたポップストアを開催するなど、NEWアルバム発売は大きな盛り上がりを見せました。
 

JAY PARKの記事まとめ

韓国のメインストリームの重鎮的な存在、JAY PARKについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

ラッパーやダンサーといったアーティストとしての側面に止まらず、音楽プロデューサー、CEOと幅広い活動を見せるマルチアーティストJAY PARKは、韓国音楽シーンにおいて欠かせない存在といえるでしょう。韓国内にとどまらず、彼の作り出す音楽は米国をはじめ、世界中の人々からの支持を集め、彼自身がまさに”ワールドワイド”な存在になりました。

JAY PARKは今後も、休むことなく膨大な作業をこなしながら、多様な音楽ジャンルを吸収して、彼の作り出す音楽を常に進化させてしていくでしょう。彼の生み出すハイセンスな音楽に、今後も注目していきましょう!



カテゴリー: K-POP