6月、雨の季節になりました。梅雨ってなんだか憂鬱なイメージがあるけど、皆さんはいかがですか?

今回は、ここ数年の間に発売されたK-POPの楽曲の中から、雨の日にオススメな曲をいくつかセレクトして紹介します。

雨をモチーフにした曲は昔から数多く制作されてきましたが、K-POPでも結構コンスタントに発表されていますよね。ジメジメした嫌な気分を吹き飛ばしてくれる爽やかな曲というよりは、どちらかと言うとしっとりとした気持ちになれるスローな曲をピックアップしてみました。(筆者:ちりぬ)
 

ソユ×ベクヒョン 「Rain」

最初は、2017年2月に発表された元SISTARのソユと、EXOのベクヒョンのデュエット曲『Rain』です。
 

 
ソユ、ベクヒョンはどちらも有名なアーティストで、様々なミュージシャンとコラボレーションしていますよね。そんな二人がタッグを組んで、プロデューサーチームPHAT MUSICが長年温めてきた曲を世に送り出しました。

メロディやアレンジ、そして二人の歌唱法も良い意味でストレートです。だから、どんな気分の時でも、よどみなく心の中を流れて行ってくれるような曲ですよね。

そしてなんといってもMVの空気感がとても素晴らしく、個人的に大好きな作品のひとつです。

MVの中にソユとベクヒョンは1カットも登場することなく、現在IZ*ONEのメンバーとして活躍中のアン・ユジンが単独で出演しています。

IZ*ONEでは、騒がしいくらいに元気いっぱいな印象があるアン・ユジンですが、このMVの青く透明で儚い雰囲気に、彼女は意外なくらいピタリとハマっています。少しレトロなショートフィルムのように撮影されていて、すごく素敵ですね。

でもはしゃぎながら踊るシーンでは、イメージ通りの彼女の姿が垣間見えますね。
 



RM 「forever rain」

2曲目は、BTS(防弾少年団)のリーダー・RMの『forever rain』です。
 

 
2018年10月にRMが発表した、7曲から構成されるプレイリスト「mono.」の中の1曲です。

「mono.」全体に漂う空気は決して明るいものではなく、『forever rain』もその流れに沿うものになっていますが、プレイリストの最後を飾るこの曲からは不思議と希望の光のようなものも感じられます。

悩んでしまうことが多い性格だと公言しているRM。そんな彼が望む、永遠に降り続く雨。歌詞は彼自身の個人的な悩みや思いが綴られたものではありますが、共感する人はとても多いのではないでしょうか。

私自身は2014年頃からBTSを応援しているのですが、彼らはワールドスターと呼べるほどの存在になった今でも、良い意味で当時と変わらないままの姿を見せてくれます。

悩み深く、そして小心者でもあるRM。そんな彼がまとめるグループだからこそ、BTSは足が地についた活動を続けていくことが出来ているのかもしれない、そんな風に思います。
 

ToppDogg 「Rainy day」

3曲目は、2016年11月に発売されたToppDogg(トップドッグ)の「Rainy day」です。
 

 
私の中では「雨の曲といえば絶対にこれ!」というくらいに大好きな歌であり、今からでも多くの人に是非とも聴いて欲しい1曲です。

2013年に13人組という大所帯のグループとしてデビューしたToppDoggは、2018年にXENO-T(ジェノティー)と改名し5人組として再始動しています。この「Rainy day」はToppDoggというグループ名での最後の活動曲ということになりますね。

現在、JBJ95のラッパーとして活躍しているサンギュン(当時は芸名のアトム)がかつて所属していたグループでもあります。そのサンギュンも直接作詞に関わったこの『Rainy Day』は、恋人と別れてしまった後もまだ前を向けずにいるという切ない気持ちを歌っています。独特なサンギュンの声が、曲の中でとても良いアクセントになっていますよね。

ToppDoggは実力派ヒップホップグループとしてデビューし、アグレッシブかつ斬新な楽曲たちを発表していたのですが、紆余曲折あり、なかなか良い波には乗れなかったようです。

ToppDoggはヒップホップ系が好きだという方にはオススメのグループなので、気になった方は「Rainy day」以外の曲もチェックしてみてくださいね。
 



シン・ジフン 「You Are A Star Already」

4曲目はフィギュアスケーターという肩書きも持つ異色のシンガーソングライター、シン・ジフンの『You Are A Star Already』です。
 

 
日本ではあまり知られていないシン・ジフンですが、以前放送されていたオーディション番組「THE UNIT」に出演していたので、番組を見ていた方ならご存知かもしれません。

この『You Are A Star Already』は2017年1月に発表された曲で、歌詞の中に雨というキーワードは出てこないのですが、どちらかというと冬よりもこういう季節にピッタリなのではないかと思い、セレクトしてみました。

聴いていると、まるで童話の世界に吸い込まれていくような気分になる作品です。そして、MVには現在「PRODUCE X 101」に参加中のイ・セジンが出演しているので、最近彼の事が気になっているという方は要チェックですよ。

シン・ジフン自らが生み出したメロディと歌詞で綴られたこの曲。タイトルにもなっている「あなたはもう星なの」という歌詞だけを切り取ってしまうと悲しい物語を連想してしまいそうになりますが、彼女のインタビューを読んでみるとそのような内容ではないことが分かります。

星とはすなわち理想の存在のこと。「あなたはもう十分。十分に輝く存在、星である。」このような素敵な意味が込められた歌詞だったのです。自分はちゃんと星になることが出来るのだろうかと不安になってしまう彼女自身が、自らに向けたメッセージでもあります。
 


 
シン・ジフンは元々フィギュアスケーターでしたが、その一方で歌手になりたいという夢を抱いて「K-POPスター2」に出演、2013年CUBEエンターテインメントから15歳という若さでデビューしました。

しかし当初から自作曲を歌っていたわけではなく、2016年に事務所を移ってから晴れてシンガーソングライターとなったようです。

CUBEエンターテインメント時代は、実年齢には合わないような大人びた内容の曲を与えられることが多く、彼女自身悩むこともあったそうです。そのような理由もあり、シン・ジフンの本当の歌手活動の始まりはシンガーソングライターになってからといえるかもしれません。

自作曲第一弾のデジタルシングル『Jungle Gym』も彼女の独特の感性が光る曲なので、是非ともオススメしておきたい1曲です。でも残念なことに順調な日々はあまり続かなかったようで、現在は事務所に所属せずフリーで頑張っているようです。
 


 
ところで、『You Are A Star Already』のMVに出演しているイ・セジンは、まさに適役だったといえるほど、ファンタジー感のある性格のようです。MV出演時はモデルという肩書きでしたが、現在「PRODUCE X 101」に参加し、アイドルを目指しているイ・セジン。なかなか興味深いキャラクターの持ち主なので、アイドルグループのメンバーとして活躍する姿も是非とも見てみたいですね。
 

*雨の日にオススメな曲の記事のまとめ*
今回の記事では、雨の日に聴きたくなるK-POPの曲についてまとめてみました。

実際選んでみると秋から冬にかけて発売された曲ばかりになってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?曲だけでなくMVもオススメのものばかりなので、チェックして頂けると幸いです。
 

関連記事
 

 



カテゴリー: K-POP