PENOMECOというアーティストをご存知でしょうか。韓国では、特に若い世代から大きく支持を集めているラッパー兼シンガーです。彼のマルチなスキルと、独特な感性から生み出せれる音楽に多くの人々が魅了されています。

そんなPENOMECOが、先日リリースしたシングルが”日本”をイメージした作品だと話題になりました。今回発売されたシングル『영화 한 편 찍자(映画1本撮ろう』と合わせて、PENOMECOに迫ります。
 



PENOMECOのプロフィール

 


 

本名:정동욱,(ジョン・ドンウク)
生年月日:1992年10月7日
出身:慶尚北道慶州市
学歴:東亜放送芸術大学音響制作科 入学
所属レーベル:MILLION MARKET

 
韓国の人気アーティストであるZICOが率いるレーベルFANXY CHILDのメンバーであるPENOMECOは、ラップスキルが高く独特なボイスサウンドが特徴的です。

FANXY CHILDは、92年生まれのヒップホップやR&Bアーティストを主体として結成されており、メンバーにはDEANやCrushなど、韓国の若者を中心として高い人気を誇っているアーティストがいることでも有名なクルーです。

事務所やレーベルの垣根を超えて、結成された黄金クルーとされるFANXY CHILD。その一員であるPENOMECOもまた、ヒップホップファンから大きな支持を受けています。
 

 
PENOMECOは「Show Me The Money6」に出演し、その際にはプロデューサー陣からも一目置かれており、本戦出場は固いだろうと予想され、優勝にも手が届く人物ともされていました。それほどまでにラップスキルが高く知名度のあるラッパーとも言えますね。

独特な声質に、変幻自在で雰囲気のあるラップスタイルが特徴的なPENOMECO。ラップ中は堂々としており、勝気な印象を抱きますが、普段は謙虚で腰が低く、優しげな笑顔を浮かべる好青年。そのギャップに多くのファンが魅了されているようでした。

PENOMECOは、残念ながら女性ラッパーのエイソル(Asol)との対決で惜しくも敗北してしまいましたが、彼の人気はこの番組の出演をきっかけに上がりました。
 

 
「Show Me The Money6」に出演後、2018年の4月には、同じくM netで放送された音楽サバイバル番組、「BREAKERS」に出演しました。番組司会はSHINeeのKeyが務め、samel SeoやColdeなど人気のアーティストが出演し、韓国で話題になりました。

ラッパーでありながらも歌も歌えるマルチな才能を持つPENOMECOは、作曲能力も高く安定感のあるステージパフォーマンスが魅力的でした。順調に勝ち残ったPENOMECOは、見事番組で優勝を果たしました。
 

 
「BREAKERS」の決勝では、Dynamic DuoのメンバーであるGaekoがフューチャリング参加し、会場の盛り上がりは最高潮まで盛り上がりました。トレンド感のあるサウンドに、ヒップホップのテイストが強く効いたPENOMECO独自のセンスが光った楽曲で、思わず口ずさみたくなるポップなサビが特徴的ですね。

PENOMECOはこの番組で優勝して以降、ラッパー&シンガーとして名前を広めていきました。所属するクルーであるFANXY CHILDのメンバーも、ラップも歌もできるマルチな才能溢れる音楽家たちばかりなので、PENOMECOの才能溢れたマルチなスタイルにも納得できます。
 

 
また、PENOMECOは先日、「高等ラッパー3」や「ユ・ヒヨルのスケッチブック」にも出演を果たすなど、精力的にテレビ番組にも出演しています。韓国の若者から人気を集めているのがよくわかりますね。高い音楽性だけでなく、彼自身の人当たりのよく無邪気で可愛らしさのあるキャラクターに人気があるようです。




PENOMECOの人気曲はこれ!

NO.5 Feat, Crush
 

 
2018年に発売されたアルバム「Garden」のタイトル曲である『No.5』。PENOMECOの世界観を庭園に例えて制作されたアルバムは、各曲がそれぞれ違う雰囲気を持った完成度の高いものが揃っています。

『No.5』は、シャネルの”NO.5”を付ける女性をテーマに、魅惑的な香りと共にその女性に惹かれていくロマンチックな心情を綴っています。フューチャリングには、Crushが参加することで、ラップ&ボーカルともに濃密な楽曲に。アルバムタイトルらしく、MVは庭園をイメージした場所が何度も映し出せれているのもポイントです。
 

COCO BOTTLE
 

 
炭酸飲料水を題材にして描かれたPENOMECOのシングル。テンポの良い電子音にミックスされた、炭酸の弾けるサウンドが耳に気持ち良く、PENOMECONOの声と融合することで、新しくもファッショナブルな曲にまとまっていますね。

炭酸飲料のように、自分の心と世界が弾ける感覚が曲全体から溢れ出ていて、聴いていて楽しくなる楽曲といえるでしょう。ライブでも、PENOMECOの声と合わせて『COCO BOTTLE』の合唱が起きるほどの人気曲です。
 

Good Morning
 

 
2018年2枚目のシングル曲になる『Good morning』は、PENOMECOの強烈なラップが頭から弾けるヒップホップソングです。テンポを自在に操る彼のラップもさることながら、サビが優しくメロディアスな雰囲気へと一気に変動していく、PENOMECOの幅広い世界観が垣間見れる楽曲といえるでしょう。

19歳の頃、夢を見た将来をテーマに、毎朝の起床とかけて豊かな表現力でまとめた1曲です。
 

LIE
 

 
2018年は、PENOMECOが精力的にヒットソングを生み出した年でした。そんな色濃い音楽活動期間になったこの年のスタートを切ったのが、『LIE』でした。

同じクルーのメンバーであるZICOがプロデュースを掲げたこの曲は、トレンド感のあるサウンドメロディにともに口ずさみたくなるようなキャッチーなサビ、流れるようなラップ全てがPENOMECONOらしく、彼にしか生み出せない美しく甘い雰囲気を帯びています。仲間であるZICOが楽曲参加したこともあり、PENOMECOの良さを十二分に発揮できた楽曲ともいえるでしょう。この曲がリリースされたことで、FANXY CHILDとPENOMECOの知名度がより一層上がったともされています。
 

HUNNIT
 

 
「Show Me The Money6」出演後にリリースした『HUNNIT』は、愛する女性に対して別れを告げるメッセージ性の高い1曲です。楽曲もPENOMECOのヒップホップらしさが前面に出された強烈でプレッシャーの強い曲です。

電子音と相性の良いPENOMECOのラップが弾け出るような動きのある曲です。その時のトレンドの中にいるような、曲を生み出していく彼の才能が光った1曲です。
 

WTH(Went Too Far)
 

 
2017年にリリースされたPENOMECOのアルバム「FILM」のタイトル曲『WTF』は、ニューウェーブな雰囲気があふれる、おしゃれなR&Bテイストの楽曲です。前向きな歌詞に伸びのある電子音とPAENOMECOの声とのミックスに、抜群のセンスがあふれています。現在のPENOMECOの雰囲気とはまた違った、彼の魅力が垣間見えるソングといえるでしょう。
 

日本をイメージ! PENOMECOのNEWシングル「영화 한 편 찍자(映画1本撮ろう」

 

 
PENOMECOが2019年の5月にリリースした最新シングルは、PENOMECOの甘い歌声が響きわたるバラード風ソング。『영화 한 편 찍자(映画1本撮ろう)』というタイトルで、MVを見てすぐに分かるように、日本風の楽曲になっています。

MVには、日本の俳優さんが高校生として出演しており、全体のストーリーも日本語で進んでいきます。楽曲自体は韓国語ではありますが、MVの雰囲気や構成も全て日本らしさがあります。

”韓国がイメージする日本の高校生らしさ”が感じられるMVは、美しくも儚い歌詞が特徴的で、楽曲をより情緒を増して表現しているように感じますね。それまでのPENOMECOのイメージとは一味違う楽曲に、彼の無限の可能性を感じるのではないでしょうか。
 

PENOMECOの記事のまとめ

今回の記事では、韓国の人気ラッパーPENOMECOをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ZICOやDEANと一緒にFANXY CHILDとして活動する彼は、ラップの実力はさることながら、シンガーとしても十分のスキルを発揮し、韓国の若者をはじめ多くの支持を
集めています。「Show Me The Money6」や「BREAKERS」に出演して以降、着実に韓国内で人気を集めているPENOMECO。

特にこの1、2年では多くの人気アーティストともにヒットソングを生み出してきました。PENOMECOの今後の活躍と、彼が生み出していくドラマ性の高い音楽に期待が止まりませんね。