すでに3ヶ月前になりますが、韓国で芸能人のスタイリストとして活躍されている方から、あるリクエストをいただきました。

それは、「高等ラッパー2, 3で大活躍し、現在は自身で楽曲発表をしている女性ラッパー、Sandy(ハ・ソノ)について紹介してほしい!」とのこと。

リクエストを頂いてから、かなり時間が経ってしまいましたが、今回新曲『Spark』が発表されたところなので、Sandyについて詳しく紹介してみることにします!
 

Sandy(ハ・ソノ)とは

 


 

名前: ハ・ソノ (하선호)
生年月日: 2002年5月10日
学校: ソウル外国語高等学校日本語学科
事務所: UPVOTEエンターテインメント

 

Sandyは、2002年生まれのまだまだ若いラッパーです。

2016年に活動を開始し、まだ無名だった2017年に、Show Me The Money6に出演した経験があります。Jay Parkによる第1次審査を突破し、2次審査にも合格しますが、3次予選でチョ・ウチャン(조우찬)に1on1で敗れてしまいました。

2018年の高等ラッパー2にも出演。ここでかなり知名度を高めました。

2019年の高等ラッパー3では、もはやラップ番組の常連として序盤から高い注目を集めました。

外国語高校で日本語を専攻しているので、今後、日本での活躍が期待されます。
 



 

高等ラッパー2での活躍

上でも少し触れましたが、ハ・ソノの知名度が格段に高くなったのが、2018年に開催された高等ラッパー2でした。

出演当時のSandyは、まだ高校入学前。若手のラッパー志望者ばかりが集まる高等ラッパーでも、飛び抜けて若さが目立ちました。
 

 
しかし、実際にMICを握ると、キレのあるラップを繰り出し、他の参加者、そしてベテランのプロ、Nucksalを驚かせるような活躍を見せます。

2話でHAON(キム・ハオン)のチームに所属し、チーム代表決定戦では、162点で暫定1位に。しかし、そのすぐ後にVINXENが180点を獲得したため、2位に甘んじることになってしまいました。

3話では、最終的にHAONのチームで3位になり、合格。プロデューサーとしてGroobyroomを選びました。

4話ではVINXENと組んで、2on2のバトルに臨みましたが、相手が悪かったようです。彼らの相手、ペ・ヨンソとオ・ダリュルの『北』が抜群の盛り上がりを見せてしまいます。
 

 
ハ・ソノは、「相手がすごくうまくやるから、不意をつかれた気持ち」と語り、続く5話で敗退が決まってしまいました。

でも、最終話の8話には特別出演が決まり、ライバルのオ・ダリュルたち、注目を集めた候補者たちと一緒に、『LOOK』を披露することができました。
 

 



 

高等ラッパー3での活躍

さて、Sandyは、もちろん高等ラッパー3にも出演。2で大活躍を見せたこともあって、最初から高い注目を浴びました。
 

 
2話では、そうした注目に答えるような、レベルの高いラップが求められました。幸いなことに、CODE KUNSTから「上手だね」という言葉をもらえるようなラップを披露できています。

ただ、「(前の高等ラッパーの時から)勉強よりも音楽に時間を使うようになったのは事実です」と語っているので、学業の日本語学習の方はそれほど進んでいないかもしれないです(笑)

6話では、Groovyroomが作ってくれた、オリジナル曲『I’m fine』を披露。先輩ラッパーのpH-1がフィーチャリングで参加してくれ、盛り上がりを見せましたが、ここでやはりステージを去ることに。
 

 
曲が終わった後、感情を抑えきれず、笑顔が消えてしまうところに、ハ・ソノの人間らしさを見ることができます。
 

Sandy(ハ・ソノ)の楽曲

さて、番組で活躍することと、楽曲が売れるかどうかは別の話。特に、ポップシンガーと比べても、ラッパーにとっては楽曲がヒットするかどうかは死活問題です。

事情は、日本でも韓国でも変わりません。その視点から見ると、ハ・ソノの前途はまだまだ多難と言えるかもしれません。
 

 
Sandyの楽曲の中で、いちばん再生されているのは、2018年3月に公開された『Teen Swag』です。当時、Sandyは高等ラッパー2に出演中で、特に注目度の高い時期でした。

韓国語の美しさを追求したこの曲は、映像プロダクションDICECREAMの作り出した、アメリカンでワイルドな雰囲気の学校を舞台にしたMVもあって、抜群の仕上がりとなっています。

ただ、2019年に正式デビューした後は、ヒットからかなり遠い位置にいます。
 

 
2019年9月に公開された『DOLMENG-EE』(石ころ)は、12月末現在、まだ17万再生弱で、高等ラッパーで大活躍したラッパーとしては、少し悲しいスタートとなっています。
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11月に公開された『SPARK』では、高等ラッパー2で共に戦ったVINXENとコラボを組みましたが、やはり注目を集められていないようです。

どちらの楽曲も、ハ・ソノの個性をうまく生かしたラップ、優しく楽しい音楽が繰り出されています。あえて言うなら、やはり映像のパンチが弱いところが問題かもしれません。

それにしても、ハ・ソノは実力もビジュアルも十分、バトルでスキルも証明しているのに、まだVINXENたちよりもはるかに注目が低いのは、残念なことです。
 



 

ラッパーへの不安定な道

さて、高等ラッパーの映像などを見てもらって、Sandyについてどう感じたでしょうか? 私自身は、1年ほど前から彼女については知っていましたが、正直なところ、あまり肯定的には思っていませんでした。

韓国の女性ラッパーは、まだまだ若い時から自立的で、男性以上に闘志をむき出しにして、自分を強く持っているラッパーが多いです。そうでないラッパーもいることにはいますが、その場合は強烈なキャラクターを持っています。

ハ・ソノはどちらにも当てはまらず、まだ子供っぽいところもあり(17歳なんだから当たり前ですけど)、楽曲の売れ行きも順調ではなく、将来どうなるのかな、と考えていました。

でも、その不安をいちばん感じているのは、本人です。
 

 
子供の疑問や不安に答えるYouTubeチャンネル”ODG”に、12月1日、Sandyが出演。俳優になりたい子供と一緒に、将来について考えました。

今の夢についての悪いところについて、ハ・ソノは、

「今の学校はみんな大学に進学するために勉強するところで、勉強に付いていけなかったり、学校であったこととか、先生について話していることが分からなかったりする」

と孤独を感じる不安について告白。

「安定な道ではないから」と語るSandyですが、その不安を乗り越えて、後悔をしない決意を歌ったのが『SPARK』だと語っています。

どちらが子供なんだ、と反省してしまいますね。でも、日本語の勉強も頑張って欲しい…。

俳優志望の子の斬新な表現を、優しく褒めるハ・ソノの心の美しさも見られます。日本語字幕も付いているので、ぜひ見てください。
 

Sandy(ハ・ソノ)の記事まとめ

今回の記事では、韓国の若手女性ラッパー、Sandyについてご紹介しました。ラッパーSandyと、高校生ハ・ソノが共存していて、その部分もまた魅力だということを分かっていただけたのではないでしょうか?

今後、取り上げて欲しいアーティストがいれば、ぜひinfo@jijiji.jpにメールで教えてください!
 

 


カテゴリー: K-POP