KーPOPについて調べていると、「ペン」「ONCE」などの言葉を目にすることはありませんか? 聞き慣れない言葉なので、まだK-POPファンになったばっかりだよ、という人にはわかりにくいK-POP用語。
今回の記事では、そんなK-POP特有の言葉、そしてファンの呼び方について詳しくまとめてみました!
オールペン
Twitterのプロフィールなどに、「〇〇寄りのオールペン」と書いている人を見かけませんか?
「ペン」は、韓国語で「ファン」を意味する言葉。
「〇〇寄りのオールペン」とは、「〇〇がいちばん好きだけど、ユニットのメンバー全員のファンだよ!」という意味。
ちなみにハングルでは、「밴」と書きます。このハングル文字は3つの部分に分かれていて、「ㅂ」は「p」、「ㅐ」は「e」、「ㄴ」は「n」と発音するので、3つ合わせて「ペン」になります。ハングルってけっこう単純で、覚えやすい。。。
「サナペン」(TWICEのサナのファン)というように、よく使う言葉なので、「ペン」、覚えておいてください!
ファンの呼び方まとめ!
ここからは、有名なアイドルグループのファンの呼び方を一気に紹介していきます! K-POPユニットのファンの呼び方は、そのファンクラブの名前からきています。
Twitterで見かけるものが基本となるので、それ以外の呼び方だったり、ここに載っている以外にも載せて欲しいグループがありましたら、ぜひ教えてください!
ONCE
最もよく見かけるのが、「ONCE」。「ONCE」は、「TWICE」のファンのことです。
「TWICE」は「二回」という意味で、「ONCE」は「一回」という意味、どちらも英語です。
ARMY
「軍隊」という意味の物々しい、「ARMY」は「防弾少年団」のファンのこと。
防弾少年団は世間の偏見や冷たい視線をはねかえそうという意味が込められているそうで、ファンもユニット名に合わせた力強い名前になっています。
BLINK
「BLINK」は、「BLACKPINK」のファンのこと。
「BLACKPINK」を縮めた形になっています。
エクセル
「エクセル」は、「EXO」のファン。
ファンクラブの名前は、「EXO-L」で、それを縮めた形です。
CARAT
これはちょっと難しい! 「CARAT」は「SEVENTEEN」のファン。
「SEVENTEEN」を宝石のように輝かせる、という願いを込めて、宝石の重さを意味するカラットという名前になっています。
それ以外に知っておきたい言い回し
K-POPファン歴が長くなってくると、ユニットの呼び方自体、韓国風になってくることがあります。ここでは、2つだけ紹介させていただきます。
バンタン
めちゃめちゃよく聞くのが、「バンタン」! これは、「防弾少年団」の韓国語での呼び方、「バンタンボーイズ」にならったもの。
パソコンやスマホで、「バンタン」と打つと自動で「防弾少年団」と変換されるくらい、よく知られている言い方です。
SNSD
実は、長い間密かに気になっていた人もいるのでは? 「SNSD」は「少女時代」を意味する言葉です。
「少女時代」は、韓国語では「ソニョシデ」と呼ぶので、その頭文字をとって「SNSD」と表しています。
ただ、韓国で「SNSD」と言っても通じないことがありますので、「ソニョシデ」か「ガールズ・ジェネレーション」と呼ぶことをオススメします。
もう少し。女性ユニットでは、年長か年少か、どんな性格かで区別することがあります。日本ではあまり使わない言い回しですが、英語のサイトなどではよく登場するので、ぜひ覚えておいてください。
Maknae・Unnie
「Maknae」は、アイドルユニットの中でいちばん若いメンバーを指します。逆に「Unnie」は、お姉さんメンバーを指す言葉。「Unnie」は、いちばん年長者だけとは限らず、「お姉ちゃん」くらいの意味で使うようです。
アイドルに限らず、若者が何人か集まった時、年長の人を「Unnie」、最年少の人を「Maknae」と言います。日本語でも、「末っ子」とか「お姉さん」「先輩」などと表現できないわけでありませんが、ピッタリの言葉がありませんね。
4D
「4D」は、独特の性格を持った人を表す言葉です。「良い意味で変わっている」が、いちばん近い日本語訳かも。
普通、人間って「3次元」的(3D)ですよね。韓国では、魅力的な人、他の人とは違った個性を持っている人は、そこにもうひとつ別の「次元」が加わっていると考えるようです。
それを表現する言葉が、「4D」。日本にはそもそもそういった考え方がないので、理解しにくいですが。
今回の記事は、いかがでしたか? ジジジでは、K-POPを中心に様々なジャンルの音楽を紹介しています。ぜひお気に入りのユニットを見つけてみてください!